2010年04月12日

御柱祭・下社 山出し終了/木落とし動画もアップ

美咲ブログ-創世記-より転載しました。

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そして、こちらも無事終了しました。御柱祭・下社 山出し。



デジカメで撮った映像で手ぶれひどいですが(ごめん!)
11日最終日・最初の木落とし春宮三の柱の映像です。
氏子によって命がけで行われるマツリ。
どうかご無事でと願わずにはいられなくなります。



私は木落とし坂に張り付きでしたが、この3日間本当に素晴らしい経験をさせていただき
ステージ実行委員会のみなさま、お世話になった皆様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
そして、美咲もついに御柱に乗ってしまいました・・・



じゃーん!
とてもいい感じ♪シャトルバスを降りてから木落とし坂に向かう途中で見つけました。
さて、問題です。この木遣り師のモデルはダレでしょうか?
(知ってる人ならアッて思うかも。ヒントは華々亭♪)

正解はこの人。



下諏訪町木遣り保存会の小林茂雄さんでした☆

この一人の木遣り師・小林茂雄さんの歌詞と出会ったことから
みんなの唄「御柱」プロジェクトは立ち上がり、諏訪6市町村のたくさんの氏子のみなさんと
知りあうことができました。編曲をしてくださった岡谷市の音楽家・鮎澤貴秀さんとの出会いも
CDの題字を書いてくださった山の書道家ほっさんとの御縁も、掛け声の公開レコーディングに
ご参加くださった氏子のみなさんとの出会いも、素晴らしい木遣りで唄にいのちを
吹きこんでくださった林孝春さんの存在も、CD完成後に各地で出会った皆さんとの
ふれあいも・・・みんなの唄「御柱」にとってなくてはならないものでした。
諏訪6市町村の氏子みんなで作った氏子の唄「御柱」。
いろんな偶然が渦になって一つの唄になった。そんな気がします。


この後の御柱祭、5月には里曳きが行われ、その中でいよいよ諏訪大社上社・下社の
お社の4方に御柱が立てる「建御柱(たておんばしら)」が行われいます。
今秋10月には、諏訪平の各地にある小宮で御柱祭(山出し・木落とし・里びき・建御柱)
があります。そして御柱祭が終わったとしても、また7年後の御柱祭にむかって
準備がはじまっていきます。
ずーっとずーっと、そのサイクルが1400年続いてきた大きなスケールのお祭が御柱祭です。
そしてきっと、絶えることなく1000年 2000年後も、この祭は氏子の人たちの生活と共に
永遠につづいていくんだろうな。
私のいのちは、分からないけど普通に考えてあと50年は生きるとして、あと7回御柱祭に
参加することができるのかな。私が無くなったとしても、せっかくご縁あって生まれた
「御柱」の唄がこの土地といっしょに生きつづければいいなぁ・・・と欲張りなことを思った
今日この頃でした。

は~、感慨深い。ありがとうございます∞



イヌも祭だ、わん!

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Posted by 美咲/御柱ソング決定盤!「御柱」を歌っています♪ at 10:44Comments(0)